豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)
「のんほいパーク」こと「豊橋総合動植物公園」は、およそ40ヘクタールという広大な敷地の中に、動物園・植物園・遊園地・自然史博物館という4つのゾーンがそろった全国でも珍しいアミューズメント施設。1日では遊びつくせないほどの楽しみが詰まっています。
これだけ充実しているのに公共施設なので入場料がリーズナブルなのも、子育て世代にはうれしいポイント。
そんなお子さまと出かけるのにぴったりの豊橋総合動植物公園のエリアごとの特徴とおすすめポイントをご紹介しましょう。
【動物園ゾーン】
西門側は和やかな雰囲気のエリアとなっています。ゴマフアザラシや円錐水槽の中を元気よく泳ぎまわる姿や、ホッキョクグマのダイビングなどが見られる「極地動物館」が人気。小さなお子さまには小型動物と触れ合うことができる「なかよし広場」がおすすめです。
アフリカ園側は、サファリパークのようにサバンナの草原をキリンやシマウマが歩く姿が見られます。動物園では珍しい「夜行性動物館」もあるので、普段目にしない夜行性動物を親子でじっくり観察するのも良いでしょう。
【植物園ゾーン】
屋外植物園には3万株の花で埋め尽くされた大花壇をはじめ、バラ園や日本の庭、ふるさとの雑木林など、どこにいても自然を感じられるでしょう。
一方、約2,700平方メートルある常夏の温室では、日本には生息していない熱帯の植物が育てられています。
そして植物園一番の目玉がスイレン園「モネコーナー」。フランス画家クロード・モネのアトリエ「モネガーデン」から譲り受けたというスイレンの花を見に多くの人が訪れます。
【遊園地ゾーン】
人気の「ヴァルカン伝説」や「大観覧車」をはじめとするさまざまな遊具がそろっていて、子どもから大人まで楽しめます。「キッズコースター」や「こども汽車」といった小さなお子さま向けの乗り物もあるので、親子連れも安心して遊べるでしょう。
最近では本格レーシング体験が味わえる「スポーツカート」が人気で、毎月最終土曜日にはタイムアタックイベントも開催されています。こちらはパパ・ママにおすすめです。
【自然史博物館】
世界各地の化石や恐竜、地質や動植物に関する標本などがところ狭しと並ぶ博物館では、クイズやゲームを楽しみながら自然に関する知識が学べます。
中でもエドモントサウルスの実物1体を含む12体の恐竜全身骨格は、特に男の子に人気。
ほかにも、地球誕生から現在までの生物の進化の歴史をわかりやすく紹介した展示室や、恐竜や動植物などの美しいデジタル映像を大迫力で上映する巨大スクリーンなど、見どころ満載です。
[豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)]
住所:愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
電話:0532-41-2185
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